『嫌われる勇気』のアドラー心理学って何?

コラム

『嫌われる勇気』で有名になった

アドラー心理学。一度は耳にしたことがある人も多いんじゃないでしょうか。

大学の心理学の授業で勉強したとか、読んだ本に出てきた、とか色々あると思います。

アドラー心理学を扱った本の中で別格に有名なのが『嫌われる勇気』という本ですね。

『嫌われる勇気』は近年稀にみ超ベストセラーで、国内だけでも200万部という驚異的な売れ行きです。

『嫌われる勇気』ついてはまた別に紹介したいと思います。

アドラー心理学とは

アドラー心理学には、核となる超重要な考え方があります。

それは、「すべての悩みは対人関係に行きつく」ということ。

...は?ってなる人もいるかと思います。

このことに関しては後々説明していきます。

では、アドラー心理学の中身について詳しく見ていきたいと思います。

原因論は嘘!そんなのは言い訳!

アドラー心理学は原因論を否定します。

では原因論とはなんでしょうか。

それは感情や行動は、何かしら過去に原因がある、とする考え方です。

アドラー心理学では、過去は関係ないと原因論が否定されます。

確かに過去はある程度は影響しますが、今どうするかは全く過去に関係ないと。

過去を理由に何かしない、何かするのは全て言い訳だと。

例を挙げるなら、今までモテなかったからといってモテない人生が続くだろう考えるのは言い訳ですよね。

モテたいたら服を買えるなり、筋トレで体型を整えるなり、何でも方法はあると思います。

結局今どうしたいのか、どうするのかに過去は関係ないのです。

課題の分離

自分はこんなに頑張っているのに人生うまくいかない。なんであいつはあんなに無責任なのに評価されるんだ。

そう思って生きている人も少なくないんじゃないでしょうか。

アドラー心理学では、それは他人のことを気にしすぎなんだよ!っていう風に考えます。

これは考えてみればとてもシンプルで、他人の行動や考えって結局、どうしようもないですよね。

どうしようもないなら無視するしかない。

どうしようもないことに注力するから疲れるし、余計に首を突っ込むから他人に嫌な顔をされる。

だから自分がどうにかできることと自分がどうしようもないことをちゃんと分離して、自分ができることを頑張りましょう。

人間はどれだけ自分を認めらるかで幸せが決まる

ここから先がアドラー心理学での肝になります。

冒頭でも述べましたが、アドラー心理学ではすべての悩みは対人関係の悩みだと考えられます。

極端なことを言えば、宇宙にあなたしか人間がいなければ悩みなどありえないのだと。

では悩みから解放されるにはどうすればいいのでしょうか。

まずアドラー心理学では承認欲求を否定します。

承認欲求に生きるから人生が苦しくなるんです。

他人にどう思われようが関係ないんです。自己満足で十分なんです。

そのために、自分が合わないと思ったコミュニティーはとっとと去りましょう。時間の無駄です。

今いるコミュニティーから去ることは難しいと考えている人は多いですが、そんなことはありません。

人間は常に複数のコミュニティーに属しています。

日本という国に属し、○○大学に属し、○○サークルに属し、といったように。

より大きいコミュニティーをを基準に考えれば、あなたが今抱えている悩みは格段に軽くなります。

サークルを辞めても大学があるし、別のサークルにだって入れます。

大学を辞めても、日本という国にいる限り生活は保障されています。

そして自分が所属しているコミュニティーで誰かに貢献しているな、と自分が感じた時、人は大きな幸福を得られるのです。

他人が貢献してくれるかは関係ありません。

まずは自分から。

そのためにはまず、ありのままの自分を受け入れましょう。