受験に失敗した人たちへ、あなたが今何をすべきか

コラム

実は僕も受験に失敗しています

今年も受験の季節が終わりました。

実は僕も受験に失敗しているんですね。

1回目は希望の大学に受からず浪人、二回目も第一志望の国立には落ちてしまいました。

僕は本当は私立大学に行きたくなかったんですが、二浪となると経済的な面も含めて色々厳しい。

そこで今の大学に行きつきました。

落ちた時、皆さんの中には号泣した人もいたかと思います。

でも僕は正直そこまで悲しい気持ちは持てませんでした。

ただ、少しへこんで「こんなもんかぁ」って思って、ただこの先どうしよう、そんな気持ちでした。

なので必ずしも皆さんと同じ気持ちを持っていたかわかりません。

ただ、こうしておけば良かった、そういうことをお伝えします。

せっかくなので、浪人を決めた人、大学進学を決めた人の2パターンに分けて。

浪人を決めた人へ。

へこんでいる時間はないんですが...

よくこの手の記事を見ると、「へこんでる時間はない!今すぐ勉強を始めよう!」みたいなことが書いてあると思います。

はっきり言って無茶です。真面目に必死に勉強してきた人には。

きっとそういうことを書ける人は、勉強が大好きか、機械みたいな人か、現役時代にそんな勉強していなかったんじゃないか、そんな風に思ってしまいます。

いや勿論、すぐに勉強を始められることに越したことはないです。

ただ、少し休みましょう。リフレッシュは絶対に必要です。

リフレッシュしたら、少しずつ勉強を再開しましょう。

そして、徐々に現役時代と同じくらいの勉強量を確保すればいいんです。

多くの人は予備校に通うと思いますが、そこである程度生活習慣は改善されます。

ただ、予備校開始日にきっかり元に戻すというのは難しいので、その前に自分で勉強時間が確保できている状態にするのがいいです。

どうしようもないことは考えない

人によっては、春休み後悔にさいなまれる人がいると思います。

でも人生に後悔はつきもの。

過去は変えられません。今どうするべきかを考えましょう。

こういう考え方は、アドラー心理学に紹介されています。

『嫌われる勇気』という本を読んでみてください。

完璧に前向きになれるかはわかりませんが、マシにはなるんじゃないでしょうか。

リフレッシュは

リフレッシュ、と言っても何をすればいいかわかりませんよね。

いくつかあります。

旅行に行くとか、漫画を読むとか、本を読むとか、友達と遊ぶとか。

重要なのは、何かアクションを起こすこと。

家でただ、ぼーっとするだけだと、生活にメリハリがつかなくなります。

ただぼーっとすると、余計なことを考えてしまいます。さっき言った後悔が頭から離れなくなったりします。

出来れば、何か新しいアクションを起こしてください。

例えば、漫画を読むにしても新しい漫画を一式買うとか、読書の習慣をつけてみるとか、ランニングを始めてみるとか。

ちなみに読書と運動はおすすめです。

例えば、日本史を勉強している人が日本史に関連する本を読んだりとか、世界史を勉強している人が宗教に関する本を読んだりとかすると、後々役に立つことがあります。

そんな難しい本じゃなくてもいいので是非読んでみてください。

運動もリフレッシュには向いていると思います。

受験生はどうしても運動や日に当たる時間が短くなってしまいます。

でも運動不足や日に当たる時間の不足は、メンタル的にもよくありません。

意外とランニングなどが学習効率を上げてくれたりするんですね。

勉強は何をすればいいのか

勉強しろと言われても、何を勉強すればいいのかわからない。

そんな人多いんじゃないでしょうか。

僕も正直、何勉強すればいいのかわかりませんでした。

客観的に基準を定めれば、大きく分けて2つあると思います。

一つは現役時代に苦手だったもの。もう一つは暗記系です。

苦手

現役と浪人では、実はそこまで点数が変化しないというデータがあります。

だからこそ、一番時間をかけるべき苦手に早くから取り組む必要があります。

予備校の授業で何とかしようと考えているのなら、その考えは甘いと言わざるを得ません。

何故なら、これは自分の失敗談でもありますが、苦手なところは授業を聞いてもやっぱりイマイチわからないのです。

予備校がまだ始まっていないということは、一つの科目に専念できる、ということでもあります。

チャンスだと思って取り組んでください。

方法としては本を読むでも、動画(YouTubeやtry itなど)でもなんでも構いません。

本といえば、参考書以外でとっつきやすいのが岩波ジュニア新書です。

その他、特に歴史系だったら検索したら、たくさん出てきます。

暗記

なぜ暗記系をやっといた方が良いのか、理由は二つあります。

一つはシンプルに時間がかかるから。

現役時代にある程度は覚えているかもしれませんが、やっぱり暗記系は時間がかかります。

予備校が始まったら、基本的には授業の予習・復習、模試の復習などに時間をかけたいんですね。

そうすると、シンプルに暗記系に時間を注ぎ辛くなります。

もう一つは忘れるから。

入試が終わり、少しリラックスしているうちに、現役時代に覚えたものがどんどん抜けていきます。

これを持たせたいんですよね、少しでも長く。

予備校の授業はある程度覚えている前提で進んだりしますので、結構忘れているとなかなかしんどいです。

軽く眺めるだけでも全然違うと思いますので、是非取り組んでおいて欲しいかなと。

暗記の方法ですが、英単語なら単語カードを作る、他の教科なら自分でノートにまとめることをおすすめします。

大学への進学を決めた人へ。

きっと今あなたは複雑な心情でしょう。

もう長時間の受験勉強からは解放される。けど、やっぱり第一志望の大学に行きたかった...。

そう思っている人は大学という場所には実はごろごろいます。

でもどうしようもないから、この記事を見てくれているんだと思います。少しでも役に立てばと思います。

まず、今自分の選択肢を見直す

実は、あなたにはまだ複数の選択肢が残されています。

まず、大学生活をこのまま送るという選択肢。これはあとで詳しく説明するので、省略します。

次に仮面浪人するという選択肢。

この選択肢は修羅の道。正直しんどいです。そして、あまり合理的ではない。

大学に通う以上、勉強時間は削られます。これは当然、合格率も落ちるということ。

しかも周りには勉強している人はあまりいない。みんなが遊んでいる中、一人勉強するというのは想像以上にしんどいです。

そして3つ目がしばらくこのまま続けて、編学部・編入を目指すという選択肢。

編学部・編入は、一般入試とは別ルートで大学の学部に入るということ。

1年か2年分の単位が編入されるので、大学に出席していた分が一般入試のときのように無駄になりません。

ただ問題は狭き門だということ。

目指す人はあまり多くないですが、大学や学部によっては倍率が異常に高くなります。失敗したら結局今の大学・学部のまま。

けっして悪いとは言えませんが、あまりいい選択肢とも言えません。

結局、普通に大学に通うのが良い。

なんだかんだ最初の選択肢の、そのまま大学に通うのがいいんです。

学歴コンプレックスが残りそう?

もし学歴コンプレックスのようなものが消えなければ、他の大学院に進学すればいい。多分ですが、本気なら編入よりは楽だと思います。

学歴コンプレックスが残りそうかは、最初の半年くらいでわかると思いますので、最初くらいはいい成績を取っておきましょう。

多くの人は、今の大学のまま満足します。

満足しなくとも、もう勉強したくないと思います。

そういう人は、それまでです。

院進とまではいかなくとも、メンタルが...

こういう人が一番多いんじゃないかと思います。

でも過去は変えられません。向き合えるのは今だけなんです。

これは浪人向けのパターンでも紹介したんですが、アドラー心理学を扱った『嫌われる勇気』を読むことをおすすめします。

ただ、突き放すのがこの記事の目的ではありません。

まずサークルには複数所属してください。色々な人に出会うのが大切です。

また新しいことも始めた方がいいです。

自分が初心者だと、なぜかめちゃくちゃ楽しい場合が多いです。

1,2年経って気持ちが落ち着いたとき、新しいことを始めていて良かったってきっと思えます。

就活に向けて

あと数点差で負けたやつが無条件でいい待遇になるのは、受け入れなければいけなくても腹立たしいかもしれません。

そこで少しでも差を縮めるために、英語だけは勉強することをお勧めします。

ただ漠然と勉強するのではなく、TOEICやTOEFLでちゃんとスコアを出す勉強をすること。

スコアに見える強みが少しでも多い方が、絶対に有利になります。

また留学するのも、単純ではありますがいい手だと思います。

最後に

受験が終わり、色んな心境の人がいるとおもいます。

最後に一つ言えるのは、必ず本音を言える相手を見つけた方がいいです。

別に何から何まで言う必要はありません。

でもそれくらい気の合う人がいる、それだけで大分楽になります。

少しでもこの記事がお役に立てればうれしいです。