【書評】老人と海

老人と海とは?

『老人と海』。

そのタイトルを聞いたことはあっても、実際に読んだことのある人は多くないでしょう。

『老人と海』はアメリカの超有名作家、アーネスト・ヘミングウェイの書いた小説です。ヘミングウェイは『誰がために鐘は鳴る』なんかでも有名ですね。

ノーベル賞も受賞しているこの『老人と海』のあらすじや感想を紹介していきたいと思います。

あらすじ

ストーリーはすごいシンプルです。

さっくり言えば、あるベテランの老人が魚釣り頑張るって話。

もう少し詳しく紹介しましょう。

舞台はキューバ。ベテランの老人漁師は最近、全然魚がつれていません。

その老人をよく慕っている少年は親の命令で老人の船に乗れず、老人は一人で漁に出ることになります。

ある日老人は超大物をひっかけます。しかしその魚は強く、なかなか姿すら見せません。

少年や村の人々が心配する中、その決着は...。

という話です。

解釈と感想

この小説を読んでいた時、正直最初は退屈だな~って思ってました。(笑)

だって、どうせカジキを老人が釣って終わりでしょ?それに至るまでがどれだけ上手く書かれててもストーリーが単調過ぎて面白くないなって。

ま、古典なんてこんなものかと思っていたら、最後カジキが食われてしまうわけですよ。

こういう最後にひっくり返されるタイプの小説は好きですね。

老人の心情を考えてみると切ないですよね。

だってずっと不漁が続いていた中で、やっと釣れた超大物ですよ?それがサメに跡形もなく食べられるんですよ?悲しすぎません??

しかも切ないのはそこだけじゃないんです。

老人の手伝いをしてくれる少年がいてくれれば、こんなことにはならなかったんです。もっと速くカジキを捕まえられたかもしれないし、サメも撃退できたかもしれない。

もっと言えば、老人の若かりし頃だったら、もっと簡単に釣れたかもしれない。

老人はいつもポジティブなことばかり言ってはいますが、ところどこ寂しさがでていますよね。

ホントは自分のことを慕ってくれている少年に漁を教える立場であり続けたい、過去の武勇伝を語りたい、そういう欲望が老人にはあります。

僕はまだそこまで年を取っていないのでわかりませんが、これってある程度の年齢の方なら共感できるのではないでしょうか?

ちなみに、僕はこの小説をストーリーそのまま読んでたんですが、夢オチだって考える人もいるみたいですね。

その考え方も面白いと思います。確かに読んでるとき気になる部分はありました。

最後の観光客のシーンとか、観光客がカジキの骨をサメの骨って勘違いする必要がここである?とか。

まぁこの解釈はアンサイクロペディアで見たのであまり気にしなくていいですが、そういう細かい部分に焦点を当てて意味を考えてみると面白いですよ!

まとめ

いかがでしょうか。

今回は名作『老人と海』について書いてみました。

そんなに長い文章ではないので、まだ読んでない人はサクッと読んでみてはいかがでしょうか?

ちなみに、この小説は英語の小説では比較的読みやすいと言われているので、英語の勉強をしている方は英語で読んでみてもいいかもしれません。

単語は漁関係の少し見慣れないものもありますが、いい勉強になりますよ!